毎年10月の県臓器移植普及推進月間に合わせ、愛媛県などは12日、松前町筒井のエミフルMASAKIで臓器提供意思表示カードやパンフレットを配布し、買い物客らに理解と協力を呼び掛けた。
 県腎臓病患者連絡協議会や、えひめ移植者の会、松山中央ライオンズクラブの会員ら約30人が参加。「献腎の輪を広げよう」「いのちへの優しさとおもいやり」などと書かれた法被やゼッケンを着用し、店舗内外で「カード記入をお願いします」と呼び掛け、ボールペンの入ったカードとパンフレットのセット約2000組を配った。